院長Dr.石井の美容ブログ
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I型プロテーゼによる隆鼻術

メイクをしていない状態できれいに見える方法について質問を受けることがあります。
友達と旅行先で気にせずノーメイクで過ごしたい、SNSでスッピン写真をアップしたい、など昔よりもスッピンを見せる場面が増えているのだと思います。

スッピンできれいに見えるには(私の意見です)
・二重のラインがはっきりしている
・鼻筋が通っている

この2点で十分だと思います。
その他の部分は髪型や写真の角度、明るさなどで十分にカバーできます。
例えば、スッピンで一番気になる「肌」は写真であればフラッシュや明るさを調節すれば誰でもきれいに写ります。額や顎などの輪郭は髪型で隠れてしまいます。
よって、写真で重要なのは「目」と「鼻」です。

目は埋没法で二重のラインを固定することではっきりした目元となります。二重の幅を広くするわけではなく、ラインを強くすることが大切です。
鼻は鼻筋を通すことにより洗練された印象となります。鼻筋を通す方法はヒアルロン酸注入、レディエッセ注入、シリコンプロテーゼ挿入、自己軟骨移植、軟骨+筋膜移植などあります。この中でも半永久的で簡単な方法だとシリコンプロテーゼです。
シリコンプロテーゼのデメリットは感染する可能性と曲がる可能性があることです。感染を起こした場合でも早期にプロテーゼを抜去すれば元に戻ります。曲がってきた場合でもプロテーゼを抜去すれば元に戻るため、変形が一生残ってしまう合併症ではありません。自己組織を使った施術では感染の可能性が少ないことがメリットですが、軟骨自体が曲がってくる可能性があります。自己組織の場合には完全に癒着するため、抜去出来ないこともあります。

施術方法によりメリット・デメリットがあるので、カウンセリングで良くドクターと話し合って決めて下さい。

30代半ばのモニターさんです。できるだけ鼻を高くして鼻筋を通したい、という希望でした。鼻先はもともと高いためI型のシリコンプロテーゼを挿入しています。

治療前
↓↓↓
治療後(1ヶ月・正面)

治療後(1ヶ月・斜め)

【プロテーゼ隆鼻術によるリスク】
感染症、皮下出血、希望の高さと違う、鼻変形、石灰化

【プロテーゼ隆鼻術による副作用】
1.術後の腫れ
大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは1か月程度あります。腫れる部位は主に目の周りです。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【術後の感染症に対する予防】
予防的投与として抗生剤を処方し、術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。術後の腫れは主に目周りにおきます。腫れを軽減するために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。

【希望の高さと違う場合】
当院では術前に十分なカウンセリングを、手術を担当する医師が行うため希望に近づけられるよう配慮はしておりますが、それでも万が一、希望と違う場合にはプロテーゼの入れ替えを行います。

【鼻変形に対する予防】
変形とは挿入したプロテーゼが曲がってしまい鼻が曲がってみえる症状です。プロテーゼが曲がってしまう原因は、ご本人の骨の形とプロテーゼの形が合っていないことと、プロテーゼが骨膜で固定されていない状態などです。当院では患者さまごとにプロテーゼを削り骨の形に合うようにしています。プロテーゼを挿入する際には骨膜の下を剥離して骨膜下にプロテーゼを挿入しています。また、術後はプロテーゼがずれないようにしっかりと圧迫しています。

【石灰化に対する予防】
プロテーゼを挿入してから20年ほど経過するとプロテーゼの周りに石灰化を生じる可能性があります。もしも、石灰化が生じた場合には外科的に切除することができます。

【料金(税別)】
片目…¥300,000

▼プロテーゼ隆鼻術 https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/nose/prothese/


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著者紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成・口腔顎顔面外科学講座 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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