Recently updated on 5月 20th, 2019 at 03:24 pm
先日は大塚院、大宮院、横浜院の3院合同の忘年会を行いました。女性のスタッフが多いので男性陣は常に圧倒されていました。皆さん普段とは違う美しい装いでしたので、とても華やかな雰囲気でした。
今回のブログテーマは切らない方法による上まぶたのタルミを取る方法です。
上まぶたのタルミは二重だった方は二重幅の減少や奥二重になってしまうという変化が起きます。一重の方では皮膚がまつ毛の生え際部分に乗っかる状態となります。
タルミの原因は上まぶたの皮膚が重力で徐々に伸びてくることと、額の筋力が落ちて眉毛の位置が下がってくることに関係します。(眼瞼下垂の状態とは区別しています)
二重の線から上の部分(頭側)が下がってくるので埋没法で二重の幅を広げることにより皮膚のかぶさりが無くなりタルミが改善されます。
しかし、たるんだ皮膚を固定しなくてはならないので、固定力の強さが必要となります。通常の埋没法は2ヶ所で固定する2点法が多いですが、タルミを改善するための埋没法ではフォーエバーブリリアント法がお勧めです。フォーエバーブリリアント法は埋没法の糸を連結させることで「点の固定」から「線の固定」となるため固定力は強くなります。デメリットは2点法に比べ、腫れる期間が少し長くなることです。大きな腫れが落ち着くまで4~5日ほど必要です。小さな腫れは2~3週程度です。
40代前半のモニターさんです。もともと一重でしたが、年齢と共に皮膚がたるみ、まつ毛の上に乗っかってしまっている状態です。まつ毛の上に皮膚がかぶさってしまうと怒っている印象を与えてしまいます。メイクでもマスカラが上まぶたに付いてしまうためマスカラも使いにくくなります。
モニターさんのご希望は出来るだけ自然な仕上がりでした。自然な仕上がりを目指す場合、通常は二重幅が7mmくらいに設定することが多いですが、皮膚のかぶさりが大きいため今回は9mm幅で二重ラインを固定しています。
二重の固定法はフォーエバーブリリアント法です。
同時にヒアルロン酸注入を下まぶたに行っているので「クマ」も改善しています。術後の写真は3週後です。腫れは完全に落ち着いています。
上まぶたのタルミが解消され、若々しく自然な二重に仕上がっています。
施術前
施術後
【フォーエバーブリリアント埋没法によるリスク】
二重の消失、縫合糸膿瘍等の感染症、埋没した糸の透見(皮膚から透けて見える)、目の異物感、左右差等
【フォーエバーブリリアント埋没法による副作用】
1.術後の腫脹
大きな腫れは4~5日程度、小さな腫れは2週間程度あります。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.目の違和感
術後1週間程度は目が引っ張られる感じがあります。
4.ドライアイ
術後は目の開きが大きくなるため眼球の乾燥感が出現する可能性があります。
5.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。
【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。術後の腫脹を軽減するために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。左右差に対しては術前に十分なシミュレーションを行いご本人が納得した状態で施術を受けるように取り組んでいます。
【料金(税別)】
フォーエバーブリリアント埋没法 3点連結(5年保証)片目…¥90,000 両目…¥150,000
4点連結(10年保証)片目…¥150,000 両目…¥250,000
▼フォーエバーブリリアント埋没法 https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/maibotsu/forever/

