美容整形|大塚美容形成外科公式ブログ

院長Dr.石井の美容ブログ
東京・大塚を始めとする全国の大塚美容形成外科・歯科で沢山の患者様と日々対峙している院長・石井によるブログです。最近注目の施術や、院長の仕事について、またよくあるご相談・悩みなどを徒然にお伝えしていければと思います。
2015年05月01日(金)

鼻尖挙上術について

鼻尖挙上術とは鼻先を上向きにするための手術です。

魔女鼻と言われる鼻の形を治す方法です。

鼻が大きい白人ではよく行われる手術ですが、
日本人を含めた東洋人では比較的少ない手術です。

鼻尖挙上術による手術の効果は、鼻先が上向きなることによって
若々しい印象を与えられることがメリットだと思います。

鼻先を上に向けるための手術方法は何通りかあります。

実際には患者様ごとに鼻の形は違うため、複数の方法を組み合わせて行います。

各手術方法を説明します。

■鼻中隔軟骨切除
鼻中隔軟骨を切除して鼻先を上向きにします

■鼻翼軟骨切除
外側の鼻翼軟骨を切除して外側鼻軟骨に縫合します

■鼻橋部軟骨移植
鼻橋部と上口唇の間に軟骨を移植して鼻橋部下部を前方へ出します

■鼻尖部軟骨移植
鼻先に軟骨を移植して上向きにします

鼻先が下がっている鼻を診察するときには必ず側面からも行います。

側面からは鼻柱と上口唇の角度を見ます。
理想的な角度は女性では105度から108度です。
日本人では100度くらいが標準的です。

この角度が狭い場合には鼻中隔軟骨をV字型に切除して、
さらに鼻橋部に軟骨を移植して鼻柱と上口唇の角度が広がるようにします。

40代前半のモニターさんです。
鼻先が下を向いているのが気になり来院されました。

術前の写真から鼻先が下を向いており、鼻全体が長く見えます。
側面から鼻柱と上口唇の角度は77度と、かなり狭い状態でした。

手術は鼻中隔軟骨をV字型に切除し、鼻翼軟骨の上方部を切除しています。
さらに鼻中隔軟骨の奥の部分を採取して鼻橋部に移植しています。

手術の切開は鼻の孔からなので見えません。
また、術後の腫れは少ない手術です。術後は5日間のギプスが必要となります。

術後5日です。あまり腫れていません。

術後1カ月です。
鼻先が上向きになり、若返った印象もあります。
側面から鼻柱と上口唇の角度は102度となり理想的な角度となりました。

【鼻尖挙上術によるリスク】
感染症、皮下出血、鼻変形

【鼻尖挙上術による副作用】
1.術後の腫れ
大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは1か月程度あります。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。術後の腫れや皮下出血に対しては術後に鼻ギプスを装着してもらい圧迫することで軽減させることができます。

【鼻変形に対する予防】
鼻変形とは術後に鼻背部あたりにできるシワのような線です。これは手術中の剥離範囲が足りていないと生じる可能性があります。術中の確認で分かるので、線が入らない状態を確認しています。

【料金(税別)】
¥400,000

▼鼻尖挙上術 https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/nose/bisenkyojou/


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著者紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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