院長Dr.石井の美容ブログ

小鼻を縮める鼻翼縮小術

顔の中央に位置し印象を決める「鼻」。団子鼻、あぐら鼻など鼻の形に悩む方も多いです。

 

鼻の形を変える手術は多くの種類があります。

小鼻の幅を縮めることができる鼻翼縮小術もそのうちの一つです。

 

理想的な小鼻の幅は目頭間の距離と同じになることです。この二つの幅が同じになると顔のバランスは整います。

ただし、鼻先が丸いタイプの人が小鼻を縮めると鼻先の丸みが強調されてしまうことがあるので手術の適応は医師と相談の上よく検討するべきです。

 

鼻翼縮小術には大きく分けて「内側法」と「外側法」があります。

 

「内側法」は傷が鼻の孔の中になるため目立たないことがメリットです。しかし、鼻と上口唇の間に段差がない人の場合は手術の効果も少なくなります。

「外側法」は小鼻部分の皮膚を切除するので膨らみのある小鼻を縮めるのに適していますが、切除しすぎると不自然な鼻の形となるので加減が大切です。

 

鼻は顔を形成するパーツの中でも二番目に複雑な部位です。因みに一番複雑な形は耳です。小鼻の形は良く観察してみると皆さん一様に違いがあります。

ですから、鼻翼縮小術といっても単純に同じ方法ではなく患者様ごとに切開する方向と切除する部位は違います。形成外科医としてのセンスと経験が必要となります。

 

大塚美容形成外科で主に行っている鼻翼縮小術は、基本的には内側法と外側法の組み合わせです。また、内側法の部分は皮弁法といって真皮組織を縫合する方法で行っています。

内側法に関しては切除する量の違いはありますが、基本的なデザインは同じです。

一方、外側法に関しては小鼻の形や大きさに応じて変える必要があります。外側法で心配になることは傷跡ですが、内側法で皮弁を使うことにより傷に力がかからなくなるため綺麗に治すことができます。

 

20代のモニターさんです。小鼻はそれほど広くはありませんでしたが、顔のバランスを整えたいということで鼻翼縮小術を行いました。

▼術前のデーター:目頭間距離 36mm  小鼻の幅  41mm

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▼術後のデーター:目頭間距離 36mm  小鼻の幅  36mm

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術後5カ月ですが、傷跡もほぼ分からない状態です。小鼻の形は自然な仕上がりだと思います。

【鼻翼縮小術によるリスク】
感染症、皮下出血、傷跡、手術の効果が少ない、鼻変形

【鼻翼縮小術による副作用】
1.術後の腫れ
大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは1か月程度あります。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。

【傷跡に対する予防】
鼻翼部の傷は頭側(上方)に伸ばすと目立ってしまう可能性があります。切開する長さを考えてデザインを決めます。また、鼻翼の形は個人差が大きくあるため、その人にあった切開デザインや手術方法を選択しています。場合によっては鼻翼縮小術をお勧めしないこともあります。

【手術の効果が少ない場合】
鼻翼縮小術は術後に少し戻ることもあります。再手術により追加切除することもできますが、不自然になってしまう可能性もあるのでお勧めしない場合もあります。

【鼻変形に対する予防】
形は個人差が大きくあります。鼻翼縮小術に不向きな鼻もあるので無理に手術を行うと不自然な鼻になってしまう場合もあります。術前に鼻翼縮小術が適切かどうかを判断することが重要です。

【料金(税別)】
¥300,000

▼鼻翼縮小術 https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/nose/biyoku/


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著者紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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