鏡を見るたびに気になる目の下のクマ。「疲れてる?」と聞かれることが増えた、コンシーラーで隠しきれなくなってきた——そんな悩みで「クマ取り 札幌」と検索していませんか。
実は、クマには黒クマ・青クマ・茶クマの3タイプがあり、タイプによって効く治療がまったく違います。ふくらみが原因の黒クマに美白ケアをしても消えませんし、色素沈着の茶クマを手術で取ることもできません。「自分のクマはどのタイプか」を見極めることが、クマ取りの第一歩です。
この記事では、形成外科医歴36年の武田昇院長が在籍する大塚美容形成外科 札幌院が、クマのタイプの見分け方から、タイプ別の治療法・札幌院の料金・リスクまで、順番に解説します。
- 黒クマ・青クマ・茶クマの見分け方(セルフチェック表)
- クマの種類別・治療法の全体像(治療マップ)と大塚美容形成外科 札幌院の治療方針
- 札幌院の料金・施術の流れ・リスクとダウンタイム・よくある質問
あなたのクマはどのタイプ?黒クマ・青クマ・茶クマの見分け方
まずはご自身のクマがどのタイプかをチェックしてみましょう。鏡の前で次の3つを試してみてください。

▲ クマは大きく3タイプ。左=黒クマ(ふくらみ・たるみの影)、中央=青クマ(血行不良・皮膚の薄さで青紫に透ける)、右=茶クマ(色素沈着)。タイプで効く治療が異なります(イメージ図)。
| チェック方法 | 変化 | 考えられるタイプ |
|---|---|---|
| 上を向く(あおむけになる) | クマが薄くなる・消える | 黒クマ(ふくらみ・たるみの影) |
| 目の下の皮膚を軽く横に引っ張る | クマの色が薄くなる | 青クマ(血行不良・皮膚が薄い) |
| 上を向いても引っ張っても | 色が変わらず残る | 茶クマ(色素沈着) |
黒クマ(影クマ)——目の下のふくらみが作る「影」
黒クマの主な原因は目の下のたるみです。加齢などで目の周囲の眼輪筋がゆるむと、眼球の重さで内側の脂肪(眼窩脂肪)が前に押し出されます。この飛び出したふくらみの下にできる影が黒クマです。コラーゲンの減少による皮膚のたるみや、小じわのへこみが影になって見える場合もあります。影が原因なので、化粧品やマッサージなどの自己流ケアでは解消が難しく、ふくらみ・くぼみ自体を治す美容外科的な治療が必要になるタイプです。
青クマ——皮膚の下の色が透けて見える
青クマの原因は主に2つ。血行不良と、皮膚が薄いために眼輪筋の色が透けて見えることです。目の下の皮膚は約0.6mmと非常に薄く、皮下脂肪もほとんどないため、生まれつき皮膚が薄い方や加齢で皮膚が薄くなった方は筋肉や血管の色が青く透けて見えます。冷えや長時間のパソコン・スマホ使用で悪化しやすいのも特徴です。血行不良タイプは入浴や蒸しタオルなどのセルフケアで軽くなることがありますが、皮膚が薄いタイプは自己流ケアでは改善が難しく、透ける部分に厚みを足す治療が有効です。
茶クマ——こすりすぎ・紫外線による色素沈着
茶クマの原因は皮膚の色素沈着です。紫外線ダメージ、目をこする癖、アイメイクのクレンジング不足などでメラニン色素が目の下に蓄積して起こります。一般に、「取る」手術ではなく、レーザーや外用薬でメラニンにアプローチする治療が選択されます(札幌院での対応は、後述の治療マップと「茶クマへの対応について」をご覧ください)。日焼け止めや「こすらないスキンケア」などのセルフケアも並行して効果的です。
※複数のタイプが混在しているケースも多くあります。正確な診断は医師の診察をご利用ください。
クマの種類別・治療法の全体像(治療マップ)
タイプが分かったら、次は治療の選択肢です。大塚美容形成外科で対応しているクマ治療を、タイプ別にマップにまとめました。
| クマのタイプ | 治療の方向性 | 主な治療法(当院の対応) |
|---|---|---|
| 黒クマ (ふくらみ・影) |
ふくらみを取る・移動する(手術) | 下まぶたたるみ取り(脱脂法)/脱脂法+脂肪注入/ハムラ法・裏ハムラ法/下まぶたたるみ取り(切開法) |
| くぼみを埋める(注入) | ヒアルロン酸注入/自己脂肪注入(ナノリッチファット) | |
| 青クマ (透け・血行不良) |
薄い皮膚に厚みを足す(注入) | ヒアルロン酸注入/自己脂肪注入/ベビーコラーゲン注入/リデンシティⅡ注入 |
| 茶クマ (色素沈着) |
メラニンを含む皮膚・皮膚直下にアプローチ | 余剰皮膚の切除(メラニンを含む皮膚の面積を減らす)/マイクロナノファットグラフト注入(皮膚直下にごく細かな脂肪を注入し、色を薄く見せる) |
※適応は診察により判断します。複合タイプでは治療を組み合わせる場合があります。
ポイントは、「切る・取る」だけがクマ取りではないということです。ふくらみが主体なら脱脂やハムラ法などの手術、くぼみ・透けが主体なら注入治療、色素が主体なら皮膚そのもの・皮膚直下へのアプローチ——原因に合わせて手段を変える必要があります。当院では診察でクマの原因を突き止めたうえで、その方に合った方法をご提案しています。
手術系のクマ治療、どう違う?(比較表)
黒クマの手術と一口に言っても、術式ごとに特徴が異なります。当院で対応している主な手術系治療の違いをまとめました。

▲ 脱脂法(経結膜脱脂)は、まぶたの裏側の小さな切開から、ふくらみの原因となる眼窩脂肪を取り除きます。皮膚表面に傷がつきません。図は、皮膚のふくらみがじん帯(眼窩下縁靱帯)の上から下まで連続している状態を示しています(図はクリニック提供)。
| 術式 | 何をする治療か | 所要時間・ダウンタイムの目安 | 通院・抜糸 |
|---|---|---|---|
| 脱脂法(経結膜脱脂) | 下まぶたの裏側からふくらみの原因の眼窩脂肪を取り除く。皮膚表面に傷がつかない | 約1時間/ダウンタイム1〜2日程度 | 通院・抜糸なし(吸収糸) |
| 脱脂法+脂肪注入 | 脱脂に加え、ご自身の脂肪をくぼみに注入して段差をなめらかに整える | 約1時間半〜2時間/腫れ3〜4日間程度 | 7日目に脂肪採取部位の抜糸 |
| 裏ハムラ法(結膜ハムラ法) | 脂肪を取らずに、飛び出した眼窩脂肪をくぼみ側へ「移動」して固定する。皮膚のたるみが少ない方向き | 大きな腫れ4〜5日間程度・小さな腫れ2週間程度 | 抜糸なし |
| ハムラ法 | 皮膚側から切開し、脂肪の移動に加えて余った皮膚のたるみも切除できる。たるみ・小じわが強い方向き | 裏ハムラ法よりダウンタイムは長め | 約1週間後に抜糸 |
※所要時間・経過には個人差があります。どの術式が適しているかは診察でご案内します。
🎤 武田昇院長の説明(2026年7月28日インタビューの要旨)
武田院長の診察で最初に行われるのは、検査でも写真撮影でもなく、「その方が何を気にしているのかを先に聞くこと」です。同じ「目の下のクマ」でも、へこみによる影を気にしているのか、色味を気にしているのかで、選ぶべき治療がまったく変わるからです。
ここで院長が挙げるのが、治療選択の落とし穴です。色を気にしている方に内側から脂肪を取る手術(脱脂)を行うと、段差は消えても皮膚が萎縮して、かえって色味が濃く見えてしまうことがある——。この場合はむしろ、皮膚の下にごく細かな脂肪を注入するマイクロナノファットグラフトなどで厚みを足すほうが理にかなっています。また、皮膚のあまり方によっても術式は変わります。眼窩脂肪を下のくぼみへ移動させて段差をならすハムラ法が向く方もいれば、アトピー性皮膚炎でまぶたの炎症を繰り返し、くぼみは軽度でも皮膚が大量に余ってしまった方には、眼輪筋を外側へ引き上げて余剰皮膚を多めに切除する術式を選ぶ——という具合に、実例に基づいた使い分けが行われています。
なお、それぞれの施術の詳しい解説記事も順次公開予定です。
大塚美容形成外科 札幌院のクマ取りが選ばれる3つの理由
理由1: 形成外科医歴36年の院長が「原因」から診断
「クマ」は医学用語ではなく、医学的には多くの種類に分類されます。だからこそ当院では、まず診察でクマの原因を突き止め、それに合った治療を進めることを重視しています。診断と治療にあたるのは、形成外科医として36年のキャリアを持つ武田昇院長。目の下は皮膚が薄く構造が繊細な部位のため、解剖学的な知識を土台にした形成外科医の診断が適応の見極めに活きます。
理由2: 注入からハムラ法まで、術式の選択肢が広い
当院のクマ治療は、注入(ヒアルロン酸・ベビーコラーゲン・自己脂肪等)から、脱脂法・脱脂法+脂肪注入・ハムラ法・裏ハムラ法・切開法まで幅広く対応しています。選択肢が広いことは、「その治療しかできないから勧める」のではなく、あなたのクマに合う治療を選べるということです。ふくらみ・くぼみ・色素のどれが主体かによって、最適な組み合わせをご提案します。
理由3: 「最小の手術で最大の効果」——やりすぎない方針
武田院長の診療理念は「最小の手術で最大の効果」。大塚美容形成外科には、患者さんにとって不必要な施術は勧めないという創業以来の一貫した考え方があります。目の下の脱脂は「取りすぎるとくぼみになる」リスクがある施術だからこそ、取る量の見極めと、やりすぎない判断を大切にしています。
🎤 武田昇院長(形成外科医歴36年)|2026年7月28日インタビューでの発言
「『何cc取るんですか』とよく聞かれますが、人によって全く違うんです。うちの場合は、まぶたの内側の粘膜を適当に小さく切るのではなく、大きく切って、オルビタルリムという骨のあるところまで全部剥がします。すると、骨の縁から出ている脂肪が直視下で——目で見て——わかるんですよ。ふくらみの原因になっているのは、その骨の外側に出ている脂肪ですから、骨の内側から脂肪が出ていない状態になるまで除去する。さらに私の場合はひと工夫していて、脂肪が再び外に出てこないように、皮膚の下の脂肪を包んでいる膜を縫合して手術を終えます」「cc数」というあいまいな指標ではなく、骨(オルビタルリム)を基準に、目で見て確認しながら「出ている分だけ」を取る——これが取りすぎを防ぐ院長の答えです。さらに再脱出を防ぐ縫合まで加えるのは、20年前には「表から見て平らになったところでやめていた」という時代を知る、経験豊富な形成外科医ならではの進化です。
自分のクマのタイプが気になったら、まずは診察で確かめてみませんか。
無料カウンセリングのご予約はこちら(札幌院)担当医師紹介:武田昇院長

武田昇院長(公式サイトより)
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 武田昇(たけだ のぼる) |
| 出身大学 | 札幌医科大学(1990年卒業) |
| 専門医資格 | 日本形成外科学会専門医/皮膚腫瘍外科指導専門医 |
| 所属学会 | 日本美容外科学会(JSAPS)正会員/日本形成外科学会会員/国際形成外科学会会員 |
| 美容外科・形成外科歴 | 36年(1990年〜) |
| 診療理念 | 「最小の手術で最大の効果」 |
経歴
1990年、地元・札幌医科大学を卒業後、同大学附属病院の皮膚科形成外科に入局。1993年からは札幌形成外科病院、1996年からは旭川赤十字病院で形成外科医として経験を重ね、1998年に大塚美容形成外科に入局しました。道内の複数の医療機関で研鑽を積んだ、地元・札幌出身の院長です。
目の下のクマ治療は、まぶたの構造(皮膚・眼輪筋・眼窩脂肪・靭帯)を立体的に理解して行う繊細な施術です。形成外科専門医として長年目元の手術に携わってきた経験を、診断から仕上がりのデザインまでに活かしています。
クマ取りの症例写真
タイプ・術式ごとの症例を、施術内容・費用・主なリスク・院長コメントをセットにした症例写真は準備中です。掲載時は、施術内容・費用・主なリスク・効果の個人差を併記したカード形式でご紹介します。
クマ取りの料金(札幌院)
手術によるクマ治療
| 施術 | 片目 | 両目 |
|---|---|---|
| 下まぶたたるみ取り(脱脂法) | ¥154,000 札幌院限定: ¥96,600 | ¥220,000 札幌院限定: ¥138,000(モニター価格 ¥124,200) |
| 脱脂法+ナノリッチファット脂肪注入 | ¥385,000 | ¥550,000 モニター価格 ¥385,000 |
| 下瞼脱脂+支持靭帯剥離術 | ¥385,000 | ¥550,000 |
| 下まぶたたるみ取り(ハムラ法) | ¥462,000 | ¥660,000 |
| 下まぶたたるみ取り(裏ハムラ・結膜ハムラ法) | ¥385,000 | ¥550,000 |
| 下まぶたたるみ取り(切開法) | ¥231,000 | ¥330,000 |
注入によるクマ治療
| 施術 | 料金 |
|---|---|
| ヒアルロン酸注入(クマ治療) | 1本・1ml ¥88,000〜¥110,000(製剤により異なる) ※2本目から半額 ※カニューレ針 1本 ¥7,700 |
| ベビーコラーゲン注入 | 1本 1ml ¥143,000 ※カニューレ針 1本 ¥7,700 |
| リデンシティⅡ注入 | 1本・1ml ¥72,500 ※注入量の目安:目の下のクマは片目約0.5ml(クマの状態・個人差により注入量は変わります) |
※モニター価格は、症例写真の公式サイト・SNSへの掲載にご同意いただいた方が対象です(※審査があり、カウンセリングの結果、適用とならない場合があります)。※脱脂法+脂肪注入は、脂肪の採取作成料・注入料(目の下〜ゴルゴ線セット)・カニューレ針を含みます。※麻酔代等が別途かかる施術があります。詳細は公式料金ページまたはカウンセリングでご確認ください。
未承認医薬品に関する記載(医療広告ガイドラインに基づく表示)
クマ治療に用いるヒアルロン酸は、ジュビダームビスタ®・レスチレン®(いずれも厚生労働省承認)、ベロテロ®・クレヴィエル(いずれも国内未承認)の4製剤です。
- 未承認医薬品であること:ベロテロ®およびクレヴィエルは、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医薬品です。
- 入手経路:いずれも国内代理店を通じて入手しています。個人輸入は行っていません。
- 国内の承認医薬品等の有無:国内にはヒアルロン酸注入剤として承認された製剤(ジュビダームビスタ®・レスチレン®等)が存在し、当院でも使用しています。
- 諸外国における安全性等に係る情報:ベロテロ®は米国FDAの認可を取得しています。クレヴィエルは韓国MFDSの認可および欧州CEマークを取得しています(2026年8月・当院確認)。いずれもリスクが否定されるものではありません。
主なリスク:内出血・腫れ・しこり・左右差・血管塞栓・アレルギー反応など。効果・経過には個人差があります。
【主なリスクの再掲】脱脂法・ハムラ法等の手術には左右差、膨らみ、外反、血腫、感染症、術後の腫脹・内出血・痛みなどのリスクがあります。注入治療には内出血・しこり・血管塞栓等のリスクがあります。効果・経過には個人差があります。
茶クマ(色素沈着)への対応について:札幌院では、茶クマが主体の方に対して、余剰皮膚の切除(メラニンを含む皮膚の面積を減らす)や、マイクロナノファットグラフト注入(皮膚直下にごく細かな脂肪を注入して色を薄く見せる)といった方法で対応しています。料金は上記の手術・注入の各料金に準じます。武田院長は、マイクロナノファットグラフトで色味の改善がみられた症例も経験しており、色素の程度・皮膚のあまり方をふまえて診察でどの方法が適するかをご提案します(※効果には個人差があります)。
施術の流れ
初めての方向けに、カウンセリングから術後までの流れをご案内します(手術系のクマ治療の例)。
術後の生活はいつから?(脱脂法の場合)
| 項目 | 再開の目安 |
|---|---|
| 洗顔 | 当日から可能 |
| メイク | 当日から可能 |
| シャワー | 当日から可能 |
| 入浴 | 翌日から |
※脱脂法の場合の目安です。ハムラ法はアイメイクが抜糸後になるなど施術により異なります。個人差があります。
リスク・ダウンタイム——「取りすぎによるくぼみ」も正直にお伝えします
クマ取りは目元の印象を変えられる治療ですが、リスクを理解したうえで受けることが大切です。当院で手術前にご説明している内容を、ここでも率直に記載します。
ダウンタイムの目安(幅があります)
| 施術 | ダウンタイムの目安 |
|---|---|
| 脱脂法 | 1〜2日程度。腫れ・傷跡はほとんど目立ちにくく、洗顔・メイクは当日から可能 |
| 脱脂法+脂肪注入 | 腫れは3〜4日間程度。7日目に脂肪採取部位の抜糸 |
| ハムラ法・裏ハムラ法 | 大きな腫れは4〜5日間程度、小さな腫れは2週間程度。内出血は通常2週間程度で自然に消失 |
| ヒアルロン酸注入 | 腫れ・内出血は基本的に少なく、針跡・赤みが数日残る場合あり |
※個人差があります。体質・施術範囲によって経過は異なります。
主なリスクと当院の考え方
取りすぎによるくぼみ
脱脂法で眼窩脂肪を取りすぎると、ふくらみの代わりに「くぼみ」ができ、かえって疲れた印象になることがあります。これは脱脂の最も注意すべき失敗パターンです。当院では「最小の手術で最大の効果」の方針のもと、取る量を慎重に見極め、くぼみが予想される方には脂肪注入の併用など別の選択肢をご提案します。
左右差・膨らみの残り
もともとの骨格・脂肪量に左右差があるため、術後に差を感じる場合があります。デザイン段階での確認を丁寧に行います。
内出血・腫れ・血腫
目の周りは血管が多く、内出血が出ることがあります。通常は2週間程度で自然に消失します。
外反・感染症
頻度は高くありませんが、下まぶたが外側に反る外反や感染症のリスクがあります。術後の感染予防には抗生剤の内服を処方するなど、予防的な対応を行っています。
脂肪注入の生着
注入した脂肪の生着率は個人差がありますが50〜70%程度で、しっかり定着させるために2〜3回の施術を要するケースがあります。
🎤 武田昇院長の説明(2026年7月28日インタビューの要旨)
武田院長によると、人前に出られるまでの実際の目安は、脱脂のみなら約1週間、皮膚切除を伴うハムラ法などでは10日程度——人によっては2週間とのことです。「最短◯日」といった控えめすぎる数字ではなく、余裕を持ったスケジュールでご計画ください。
また、腫れ・内出血などのダウンタイムが長引いている方には、漢方薬の柴苓湯(さいれいとう)や、回復をサポートするシンエックを処方し、回復を後押しする対応を行っています(2026年8月・当院確認)。
よくある失敗・後悔例と「取りすぎない」ための考え方
クマ取り、とくに脱脂で「思っていた仕上がりと違った」と後悔される多くは、いくつかの典型的なパターンに分かれます。受ける前に知っておくと、術式選びとカウンセリングで確認すべきポイントが変わります。

▲ 脱脂は「取りすぎるとくぼむ」施術。左=適量を残してなめらかに整えた状態、右=取りすぎて目の下がくぼんだ状態のイメージ。当院は残す量を見極めます(イメージ図)。
失敗例1|脂肪を取りすぎて「くぼみ」ができた
脱脂で最も多い後悔が、眼窩脂肪を取りすぎて目の下がくぼみ、かえって疲れた・こけた印象になるケースです。一度取った脂肪は元に戻せないため、修正ではヒアルロン酸や脂肪注入で「足す」治療が必要になり、初回より難度も費用も上がります。だからこそ当院は「取れるだけ取る」のではなく、ふくらみと土台のバランスを見て残す量を決めます。くぼみが予想される方には、最初から脱脂+脂肪注入をご提案します。
失敗例2|くぼみ(ティアトラフ)を放置して影が残った
ふくらみだけを取っても、その下のくぼみ(ティアトラフ)が深い方は境目の影が残り、「まだクマがある」と感じることがあります。ふくらみ・くぼみのどちらが主体かの診断を飛ばすと起きやすい失敗です。当院はふくらみを取る手術と、くぼみを補う注入・脂肪移動を、状態に合わせて組み合わせます。
失敗例3|タイプ違いの治療を受けた(茶クマに脱脂 など)
色素沈着が原因の茶クマに脱脂やハムラ法を行っても、影ではなく色の問題なので改善しません。逆に、ふくらみが主体の黒クマに美白治療だけを続けても消えません。冒頭のセルフチェックとタイプ診断が、遠回りしないための最初の分岐になります。
他院で受けたクマ取りの修正について
「他院で脱脂を受けたが、くぼんでしまった」「左右差が気になる」といった修正のご相談も、形成外科専門医として承っています。修正は、元の術式・取られた脂肪の量・組織の状態によって難しさが変わるため、まずは診察で現状を確認したうえで、足す(注入・脂肪移動)のか、整えるのかを一緒に決めていきます。なお、修正は初回手術より難度が上がること、修正でも完全な左右対称を保証するものではないことは、あらかじめご理解ください。
他院での施術に関するご相談では、施術前の状態がわかる写真や手術の記録をお持ちいただけると診察がスムーズです。修正は初回の手術より難しくなるのが一般的で、「元どおり」を完全に約束できるものではないこと——こうした前提も含めて率直にご説明したうえで、対応方針をご提案します。
よくある質問(Q&A)
Q1. 仕事は何日くらい休めばいいですか?
脱脂法のダウンタイムは1〜2日程度で、腫れや傷跡は目立ちにくい施術です。デスクワークなら翌日〜数日で復帰される方が多い一方、ハムラ法など腫れが出やすい手術では4〜5日程度の大きな腫れを見込んでスケジュールを組むことをおすすめします。人前に出るお仕事の方は、カウンセリングでご都合に合わせた施術選びをご相談ください。※経過には個人差があります。
Q2. クマ取りは再発しますか?
脱脂法で取り除いた眼窩脂肪そのものは基本的に元に戻りにくいとされています。ただし、加齢によって眼球の周りの脂肪が再び下垂したり、皮膚のたるみが進んだりして、年月とともにふくらみや影が再度気になる可能性はあります。長期の経過も含めてカウンセリングでご説明します。
Q3. 脱脂と脂肪注入、どちらがいいですか?
ふくらみが主体なら脱脂法、ふくらみの下のくぼみ(凹み)も目立つ方は脱脂法+脂肪注入の組み合わせが選択肢になります。くぼみが強い方に脱脂だけを行うと、影が残ったりくぼみが強調されたりすることがあるためです。どちらが適しているかは診察でのタイプ診断が前提になります。
Q4. 何歳くらいから受けられますか?年齢は関係ありますか?
クマの原因は年齢によって傾向が異なります。若い方は生まれつきの眼窩脂肪のふくらみや皮膚の薄さ、年齢を重ねた方はたるみ・くぼみの複合が中心です。裏ハムラ法は皮膚のたるみが少ない20〜40代の方に、皮膚のたるみが強い方には切開を伴うハムラ法など、状態に合わせて適した術式が変わります。
Q5. 「クマ取り注射」とはどう違うのですか?
注射・注入によるクマ治療(ヒアルロン酸等)は、切らずにくぼみや透けを改善する方法で、ダウンタイムが短い一方、ふくらみ自体を取り除くことはできません。ふくらみが主体の黒クマには脱脂などの手術、くぼみ・青クマには注入、と役割が異なります。
Q6. カウンセリング当日に施術はできますか?
当院では安全のために、基本的にはカウンセリング当日の施術は行っておりません。診察でクマのタイプと治療方針を確認し、改めて施術日をご予約いただく流れです。
まとめ|クマ取りは「タイプ診断」から始めましょう
クマ取りで後悔しないための最大のポイントは、自分のクマのタイプ(黒・青・茶)に合った治療を選ぶことです。大塚美容形成外科 札幌院では、形成外科医歴36年の武田院長が診察で原因を突き止め、注入から手術まで幅広い選択肢の中から「やりすぎない」治療をご提案します。
「自分のクマはどのタイプ?」「脱脂とハムラ法、どちらが合う?」——そんな疑問は、まず無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
監修確認: 石井秀典 総院長(大塚美容形成外科)監修済み

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