頬の脂肪には、浅い部分にある「皮下脂肪」と、筋肉の下の深い部分にある「バッカルファット」があります。
頬のボリュームは様々ですが、
脂肪による膨らみが原因の場合は、顔の頬の皮下脂肪を吸引する脂肪吸引や口腔内から余分な頬の深部脂肪を除去するバッカルファット除去での治療となります。
いずれの施術も美容形成外科医としての経験や技術力が必要とされます。
脂肪除去やバッカルファット除去を行っても頬のボリュームが変わらないこともあるため、脂肪の量だけではなく、骨や筋肉の発達状況も総合的に把握した上で施術を行うことが大事です。
頬のボリュームが強い場合には脂肪吸引と同時にバッカルファット除去をすると効果的です。
脂肪吸引はリスクの高い施術ではありませんが、経験豊富な医師が施術を行うことが大切です。当院では、美容外科歴20年以上の医師が施術を行います。また、麻酔科医が常駐しており、入院施設があるので術後管理もしっかりと行います。
頬の脂肪吸引は顔面神経や血管の走行を熟知していなければならないため形成外科医としての経験や技術力が必要な部位です。
事前にどの部位の脂肪をどの程度取るのかデザインをした上で、極細のカニューレを耳たぶの下等の目立たない位置から挿入し丁寧に脂肪を吸引します。
手術名 | 頬の脂肪吸引 |
---|---|
術式 | 脂肪吸引 |
費用 |
頬脂肪吸引
¥275,000 |
リスク | タルミ、笑いにくくなる |
副作用 |
1.術後の腫脹
大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは1か月程度あります。2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。3.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。 |
リスクと副作用に対する予防 | 頬の脂肪吸引では術後の腫れがおきます。頬の部分なので腫れは意外と目立ちます。術後の腫れを抑える目的で1日の入院をお勧めしています。入院中は包帯で圧迫できるので術後の腫れを軽減することができます。術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。 |
左右差に対して | 吸引する量が左右で違ってしまえば左右差となります。左右差が起こらないように手術中に使用する麻酔量を左右で同じにした上で吸引量が同じになるように調節します。 |
顔面神経麻痺に対して | 頬の脂肪層の下には顔面神経があります。吸引の際に神経を傷つけてします顔面神経麻痺をおこす可能性があります。顔面の正確な解剖と丁寧な施術が必要となります。 |
頬から首にかけて皮下脂肪が多い方です。顎を曲げると二重顎になることが悩みでした。頬の脂肪は取り過ぎるとタルミが起きる可能性があるためフェイスラインに沿って脂肪吸引を行いタルミが出ないようにしていいます。首は取り過ぎてもタルミが出ることはないため、しっかりと脂肪を除去しています。二重顎がなくなりフェイスラインも見えるようになりました。フェイスラインの脂肪吸引を行うと皮下組織が引き締まるためリフトアップ効果があります。
バッカルファットとは頬深部の脂肪組織のことで、この脂肪の量が多いと頬にボリュームが出るだけではなく加齢と共に重力の影響で脂肪が下がり、たるみの原因となります。
手術は口内の上顎部分から行い、余分な脂肪(バッカルファット)を取り除きます。術後2~3日程度は腫れがありますが、食事等は当日から摂取することが可能です。
For Beauty
顔の頬の脂肪吸引確実に1回の施術で高い効果を望まれる場合には頬からアゴにかけての脂肪吸引を行います。頬の脂肪吸引で重要なことは顔面神経を損傷させないことです。麻酔注入の際に脂肪層を膨らませ神経を遠ざけるようにします。また、アゴの部分を含めて脂肪吸引を行うことでスッキリした輪郭を作ることができます。
輪郭部分の脂肪吸引では術後の腫れが目立ちます。術後の圧迫方法により腫れを早期に落ち着かせることができます。
バッカルファットとは「頬の脂肪」という意味です。頬の皮下脂肪とは違い、頬の筋肉の下にある脂肪で膜に包まれている脂肪です。脂肪吸引で取るのではなく口腔内より膜を切開することにより自然に出てきます。頬のボリュームが強い場合には脂肪吸引と同時にバッカルファットを除去すると効果的です。
麻酔科医が常駐
大塚美容形成外科では麻酔科医が常駐しております。
患者様に最適な麻酔を選択し、丁寧な全身管理を日々心がけています。
痛みについての不安がありましたらなんでもお尋ねください。
全身麻酔可能な入院設備を完備
大塚美容形成外科では1992年4月より入院設備許可を都知事から受け、入院設備を保有しています。そのため全身麻酔を行った手術の丁寧な術後管理が可能です。
東京都内の殆どの美容外科クリニックはビル内の一テナントとして入居しているため、病床設置基準条件を満たし入院設備を所有することは非常に困難です。
手術名 | 頬の脂肪吸引 |
---|---|
術式 | 脂肪吸引 |
費用 |
頬脂肪吸引
¥275,000 |
リスク | タルミ、笑いにくくなる |
副作用 |
1.術後の腫脹
大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは1か月程度あります。2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。3.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。 |
リスクと副作用に対する予防 | 頬の脂肪吸引では術後の腫れがおきます。頬の部分なので腫れは意外と目立ちます。術後の腫れを抑える目的で1日の入院をお勧めしています。入院中は包帯で圧迫できるので術後の腫れを軽減することができます。術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。 |
左右差に対して | 吸引する量が左右で違ってしまえば左右差となります。左右差が起こらないように手術中に使用する麻酔量を左右で同じにした上で吸引量が同じになるように調節します。 |
顔面神経麻痺に対して | 頬の脂肪層の下には顔面神経があります。吸引の際に神経を傷つけてします顔面神経麻痺をおこす可能性があります。顔面の正確な解剖と丁寧な施術が必要となります。 |
頬の脂肪吸引 | バッカルファット除去 | |
---|---|---|
所要時間 | 約30分 | |
腫れ・傷跡 | 4~5日 | |
施術の痛み | 麻酔をする際にチクッとする程度 | |
入院・通院 | 翌日包帯除去、7日目抜糸 | なし |
麻酔 | 局所麻酔 | |
持続性 | 半永久的 | |
洗顔 | 翌日から可 | 当日から可 |
シャワー・入浴 | シャワーは手術当日でも可能。入浴は術後2日から | |
メイク | 部分メイクは手術当日でも可能 |
施術名 | 定価(税込) |
---|---|
頬の脂肪吸引 | ¥275,000 |
バッカルファット除去 | ¥220,000 |
※自由診療のため保険適用外となります。
小さな手術で大きな効果を
創立以来の当院の基本理念です。
患者様の心身のご負担を少しでも取り除くことができる手術の提案をし、また、患者様のご希望をきちんと理解することで、効果を導き出しています。
経験に基づく技術と豊富な症例数
1976年の大塚院開院以来、国内外の多くの学会発表の経験があり、その研究成果や実績を活かした施術を行っています。
医師による丁寧なカウンセリング
手術方法だけではなく、メリット・デメリットについても医師が丁寧に説明します。手術前の不安を取り除いてください。また手術後は、24時間受付OKのメール相談や緊急連絡先にご相談いただけます。
確立された技術力
経験を積んだ形成外科医・美容外科医・歯科医が在籍し、日々技術力の向上に努めています。
また更なるスキルアップのため医師同士の意見交換会も実施しています。