下顎枝矢状分割術は、抜歯をせずに、下あごの付け根近くの骨を切り、下あご全体を引っ込める外科矯正方法です。
下顎の前突(しゃくれ感)の左右の曲がりなどを伴う咬合不良があったり、下あごが全体的に出ている場合に行います。
For Beauty
審美性と機能性のバランスへの今の美容歯科医に求められるものは美容外科との連携です。口元は人に与える印象が大きいので、歯科医も顔全体のエイジングケア・ファンクション・エステティックを意識した目で患者様を見ることが求められます。
大塚美容整形外科・歯科では、見た目の美しさと機能性のバランスを大切に、トータルで歯科・口腔外科治療を行っています。
歯科矯正治療は、歯の角度を変える範囲での治療、外科矯正は、歯を含めた骨の位置自体を変える治療です。
一般的に外科矯正が対象になる人は「顎変形症」に属す場合が多くあります。顔の形の審美的な問題、食べ物を噛み切る・噛み砕く等の機能の低下、発音が正しく出来ない等の障害を伴い、精神的・心理的な影響は予想以上に大きいものです。
歯列矯正のみでは解決できない問題を解決できるのが外科矯正の特徴です。
など、一般的に外科矯正が対象になる人は「顎変形症」に属す場合が多くあります。
当院の外科矯正では、ワイヤー矯正では得られない治療結果、もしくはそれ以上の良好な結果を、短期間で得られます。
麻酔科医が常駐
大塚美容形成外科では麻酔科医が常駐しております。
患者様に最適な麻酔を選択し、丁寧な全身管理を日々心がけています。
痛みについての不安がありましたらなんでもお尋ねください。
全身麻酔可能な入院設備を完備
大塚美容形成外科では1992年4月より入院設備許可を都知事から受け、入院設備を保有しています。そのため全身麻酔を行った手術の丁寧な術後管理が可能です。
東京都内の殆どの美容外科クリニックはビル内の一テナントとして入居しているため、病床設置基準条件を満たし入院設備を所有することは非常に困難です。
手術名 | 下顎枝矢状分割法 |
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費用 | ¥1,320,000 |
リスク | 術中の出血、骨の形状・硬さ・質による偶発骨折 |
副作用 |
1.術後の疼痛
1~2日間 ※鎮痛剤を投与します。2.術後の腫れ
1~2週間(腫れの大きさ・期間には個人差があります。)3.感覚鈍麻・過敏
下唇からオトガイ部(下顎の先端部)にかけて6ヶ月~1年位の経過観察が必要となります。4.顎間固定
入院期間7日間は、下顎の安静を図るため、動かすことができません。この際の栄養補給は経鼻栄養となります。 |
手術により下顎を後退させて下顎先を短縮したことにより、間延びした印象の顎を改善し、美しく自然なフェイスラインの小顔へと変化しました。こちらの患者様は小顔の効果が大きいのが特徴です。
口の中の粘膜を切開し、骨を露出させます。
※手術は全身麻酔で行います。
下あごの付け根近くの骨の一部を切除します。
切った骨を移動させます。
お顔のバランスやかみ合わせを考慮しながら骨を移動させます。
※クリックで術前術後のイメージを確認できます。
※上から(クリックで術前術後のイメージを確認できます。)
ここで唯一外側の皮膚を切開し、ずらした骨を2本のボルトで固定します。
ボルトはチタニウム製です。
※チタニウムとは、生体安定性の良い金属で、デンタルインプラントにも使用されています。
肌色のテープを半年ほど貼ることにより、傷跡はこの程度にまでなり、目立ちません。
ワイヤー固定
入院期間中は、口内の、歯ぐきの外側からボルトを留めワイヤーで上下をしっかりと固定します。
ゴム固定
退院後、2~3か月の間、エステティックバンドを使用し、顎を固定します。装着、取り外しは簡単に出来、食事、口内清浄時はゴムバンドを取り外します。特に硬い物以外は、退院時から食べることが出来ます。
所要時間 | 入院5~6日での治療 |
ダウンタイム | 1~2週間 |
施術後の痛み | 1~2日間 ※鎮痛剤を投与します。 |
入院・通院 | 入院5~6日での治療 |
麻酔 | 全身麻酔 |
施術名 | 定価(税込) |
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下顎枝矢状分割術 | ¥1,320,000 |
※自由診療のため保険適用外となります。
小さな手術で大きな効果を
創立以来の当院の基本理念です。
患者様の心身のご負担を少しでも取り除くことができる手術の提案をし、また、患者様のご希望をきちんと理解することで、効果を導き出しています。
経験に基づく技術と豊富な症例数
1976年の大塚院開院以来、国内外の多くの学会発表の経験があり、その研究成果や実績を活かした施術を行っています。
医師による丁寧なカウンセリング
手術方法だけではなく、メリット・デメリットについても医師が丁寧に説明します。手術前の不安を取り除いてください。また手術後は、24時間受付OKのメール相談や緊急連絡先にご相談いただけます。
確立された技術力
経験を積んだ形成外科医・美容外科医・歯科医が在籍し、日々技術力の向上に努めています。
また更なるスキルアップのため医師同士の意見交換会も実施しています。