手術名
ほくろレーザー治療
術式
CO2レーザー
費用
リスク
ほくろの再発、皮膚の陥没、炎症性色素沈着
副作用
1.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
2.レーザー後の赤み
ほくろをレーザーで削った部分は赤くなります。赤みは2か月程度で薄くなります。
施術時の痛みに対して
CO2レーザーの治療では局所麻酔を行いますので、レーザーを当てているときの痛みはありません。
再発のリスクに対して
本治療はほくろをレーザーで削り取る治療なので、ほくろが残っていると再発します。しかし、深く削りすぎれば術後の陥没をおこす可能性もあります。ほくろが深い場合には2回に分けた施術をお勧めします。また、部位によっては切開して除去する方法をお勧めすることもあります。
皮膚の陥没に対して
ほくろが深い場合は皮膚を深くまで削らないと除去できませんが、深すぎると皮膚が陥没してしまいます。特に、大きなほくろを深くまで削ると皮膚の陥没は避けられません。2回に分けた治療を行うか、切除する方法をお勧めすることもあります。
炎症性色素沈着
CO2レーザーを当てた後は皮膚が削られた状態となるので傷を治すために炎症がおきます。その炎症が起きている間に紫外線を浴びると色素沈着をおこす可能性があります。レーザーの照射後は2か月ほどの紫外線予防が必要です。当院では照射後の傷にも塗布できる日焼け止めクリームや透明なテープ(UVカット)をご準備しています。