タトゥー・刺青 レーザー除去 症例写真

タトゥー・刺青 レーザー除去 症例写真

タトゥー・刺青 レーザー除去 症例写真

メスを使わないタトゥー・刺青除去「レーザー除去」の症例写真を紹介しています。
肌・美容皮膚科 症例写真Skin Photo Menu

Qスイッチルビーレーザーによる
タトゥー・刺青除去の症例写真と施術詳細

  • 施術前
  • 施術後(計2回照射)

  • 施術前
  • 施術後(計3回照射)

施術詳細(リスクと副作用)

手術名 タトゥー(刺青)除去治療
術式 Qスイッチルビーレーザー
費用
Qスイッチルビーレーザー
5照射…¥11,000
リスク 炎症性色素沈着、シミの再発
副作用
1.かさぶた
レーザーで治療した部位はかさぶたとなります。1週間ほどで自然になくなります。
2.レーザー後の赤み
レーザーで治療した部分は赤くなります。赤みは2週間程度で薄くなります。
炎症性色素沈着に対する予防 炎症性色素沈着を予防する目的で同時にハイドロキノンとアスコルビン酸による軟こう治療を併用することもあります。
再発のリスクに対して シミの大きな原因は紫外線です。治療後は紫外線から肌を守ることが重要です。当院では肌に優しいUVクリームや内服による紫外線予防剤を用意しております。

- Doctor's Commentドクターコメント - Doctor's Comment

20代半ば女性の患者様で、左右の指と腕それぞれに、ポイントで入っているタトゥーの除去をご希望されました。診察させて頂くと、タトゥーはご自身で入れたもので色はカーボン(黒)一色でした。写真を見る限り、タトゥーの色は薄いと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、タトゥーは肉眼で判断する色の濃淡で、肌深部のどのあたりまで入っているかを判断できないことがあります。
そこで適切に除去するために、Qスイッチ付きルビレーザーをご提案させて頂きました。この施術は照射時間が短く、患部以外の部分に影響が少ないという特徴があります。また、治療から完了まで施術回数には、個人差があります。
通常(妊婦の患者様以外)、患者様の痛み軽減を考慮して局部麻酔を行います。この患者様は、左右の指と腕の3ヶ所に計10~15回レーザーを照射しました。指のタトゥーは1回目の施術で効果が見られ、2ヶ月後に2回目を行い完了。腕のタトゥーは皮膚に深く入っていたため、計3回行い治療が完了しました。

写真は治療前と治療後です。治療後の皮膚はタトゥーが取れて、色ムラが目立たなくなっているのがお分かり頂けます。特にレーザーを照射した肌はやけど同様、火照りや赤み、痛みなどが生じるため、軟膏を塗布して炎症を抑えます。

当院では1回目で行った施術を次回効率よく進めさせて頂くため、また色素沈着の予防のために、ハイドロキノンをホームケアに取り入れて頂くようにお願いしています。シャワー後、患部に塗って頂き、日中は日焼け止めを重ね塗りして下さい。患部に紫外線が当たると色素沈着を起こしやすく、効果を損なう原因にもなりますので、日焼け対策はしっかり行うようにして下さい。

これからレーザー治療でタトゥー除去をご希望される患者様へ。レーザーは身近で受けやすい施術の1つです。黒いものに反応する特性から、日焼けした肌の場合、タトゥー以外の部位にも影響が出ることがあります。そのため肌全体が落ち着いてからの治療をおすすめ致します。


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監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長

石井秀典

(いしいひでのり)

経歴 2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医 医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
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