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レディエッセとは、骨や歯を形成するカルシウムの一種であるハイドロキシアパタイトが主成分の注入剤で、一般の外科診療でも使われています。
レディエッセはヒアルロン酸よりも粘性が強く、注入後は約2週間ほどかけてゆっくりと固まるため、自然な膨らみやハリになります。傷跡やダウンタイムもなく、個人差はあるものの効果は1年~1年半ほど持続します。生体適合性は100%、アレルギーテストも不要です。アメリカFDAやヨーロッパCEでも承認されている素材です。
レディエッセは、目の下のクマ治療に適しています。特に目の下のクマの場合は原因が様々なため、きちんと診療した上で適した治療を見極めることが大切です。
レディエッセ注入による治療が適しているのは、眼球を支えている眼輪筋の衰えが原因の場合です。
眼窩脂肪が多い場合は、レディエッセ注入だけではなく、下まぶたの内側から余分な脂肪を除去する脱脂法を併用します。施術はまぶたの内側で行うので、傷跡も残らず抜糸も不要です。
クマができる原因としては色素沈着、眼窩脂肪の膨らみによる凹凸、加齢による皮膚のたるみ、一過性のものなどいくつかあります。
通常は、眼輪筋が眼窩脂肪(目の下の脂肪)をネットのように支えているのですが、加齢によって脂肪を支えてる眼輪筋が衰え、さらに眼球を支えている隔膜も同時にゆるんでくるため眼窩脂肪が前のほうに押し出されてしまい、若い頃にはなかったくぼみが目の下にできてしまいます。結果、目の下に陰影が入りクマのように黒くなって見えます。
下まぶたは皮膚がとても薄く、血管も多いため、注入の際には細心の注意が必要です。皮膚組織を傷つけないように従来の注射器ではなく、「鈍針」と呼ばれる先端の丸い「ピクセルカニューレ」という針を使用します。
ピクセルカニューレの特徴は、組織を傷付けにくいので腫れが抑えられるということです。また、先端が丸いために毛細血管を傷つけにくく、内出血がしにくいという特徴もあります。外科経験が多く技術力のある医師が行うことで、内出血等を最小限に抑えることができます。
更にピクセルカニューレは注入の際に痛みが少ないというメリットもあり、痛みに不安を感じる方も安心して施術を受けていただけます。
目の下の凹みに自然な膨らみを作ります。
目の下の凹みを膨らます場合に最も注意しなければならないことは、膨らみすぎないように注入することです。そのためには注入する部位と注入物の種類が重要となります。まず、部位は眼窩下縁という骨の直上に注入します。注入物の種類としてはヒアルロン酸ではなくレディエッセを使用します。
ヒアルロン酸は注入すると水分を吸収して膨らむため自然な状態になるまで1~2ヵ月ほどかかります。一方、レディエッセは注入後に徐々に固まるため注入した量よりも膨らむことはなく、骨の近くに注入するため固まってくることによって、触った感じもより自然な感触になります。ただし、注意点はヒアルロン酸のように溶かすことはできないため確かな技術が必要となります。
手術名 | レディエッセによるクマ治療 |
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術式 | カニューレ針を使用したレディエッセ注入 |
術式詳細 | 下まぶたの陥凹部に対するレディエッセ注入 |
費用 |
レディエッセ
1.5ml…¥198,000 |
リスク | 感染症、皮下出血、皮膚壊死 |
副作用 |
1.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。2.針孔の赤み
針孔の赤み レディエッセ注入は注入部位に針を刺すので針孔が赤くなります。赤みは2~3日で消失します。
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リスクと副作用に対する予防 | 皮膚の浅い部分にヒアルロン酸を注入すると内出血をおこす可能性があります。注入時と注入直後に圧迫止血を行うことにより内出血を抑えることができます。 |
針孔の赤みに対して | 針を皮膚に刺すことにより炎症反応がおきるため皮膚が赤くなります。炎症反応を抑える目的で注入直後はステロイド含有軟こうを使用します。また、注入直後のアイシングも有効です。 |
注入時の痛みに対して | 麻酔クリームにより針を刺す痛みを軽減することができます。注入する部位によってはブロック麻酔を使うこともできます。 |
感染症に対して | レディエッセ注入による感染症は非常に少ないですが、万が一、感染症が起きた場合には抗生剤の内服治療を行います。 |
注入した部位の皮膚の不整に対して | 皮膚の不整とは注入した部位の皮膚がミミズばれのように「でこぼこ」が出来てしまった状態です。皮膚の厚みに合わせて注入する深さ、使用するヒアルロン酸を調節することが必要です。 |
皮下出血に対して | 下まぶたは血管の多い部位なので針を何回も刺入すると血管から出血する可能性があります。当院ではカニューレ針という鈍針を使用して血管を傷つけないようにして注入しています。 |
皮膚壊死に対して | レディエッセの注入は骨上の深さに注入しますが、誤って筋層内の深さに注入すると筋層内を通る血管内に入ってしまう可能性もあります。血管内に多くのレディエッセを注入すると皮膚壊死を招く恐れもあります。顔面の正確な解剖を理解していることと丁寧な注入手技が必要となります。 |
老けによるくまのお悩みで来院されました。くまには原因がいくつかあり切開を伴う外科的手術が必要な場合と注射による施術があります。この方の治療方法はレディエッセ注入です。レディエッセとはハイドロキシアパタイトという成分で骨に含まれている成分と同じです。眼窩下緑の上に注入することによりくまの部分の陥没を持ち上げます。 この方のように下まぶたの脂肪に原因がない場合は、注射のみの治療で簡単にくまを消すことができます。
所要時間 | 20分 |
ダウンタイム | なし |
腫れ・傷跡 | 特になし |
施術の痛み | チクっとする程度 |
通院 | なし |
麻酔 | 必要な方には麻酔クリームを塗布します |
持続性 | 1~1.5年 |
洗顔 | 当日から可能 |
シャワー・入浴 | 当日から可能 |
メイク | 当日から可能 |
施術名 | 容量 | 定価(税込) |
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レディエッセ注入 | 1.5cc | ¥165,000 |
※自由診療のため保険適用外となります。
小さな手術で大きな効果を
創立以来の当院の基本理念です。
患者様の心身のご負担を少しでも取り除くことができる手術の提案をし、また、患者様のご希望をきちんと理解することで、効果を導き出しています。
経験に基づく技術と豊富な症例数
1976年の大塚美容形成外科開院以来、国内外の多くの学会発表の経験があり、その研究成果や実績を活かした施術を行っています。
医師による丁寧なカウンセリング
当院では医師がカウンセリングを行っています。手術方法だけではなく、メリット・デメリットについても医師が丁寧に説明します。また手術後は、24時間受付OKのメール相談や緊急連絡先にご相談いただけます。
確立された技術力
経験を積んだ形成外科専門医・美容外科医が在籍し、日々技術力の向上に努めています。
また更なるスキルアップのため医師同士の意見交換会も実施しています。
アラガンビューティーアワード
5年以上連続受賞
アラガン社は厚生労働省の認可製品である「ボトックスビスタ®」「ジュビダームビスタ®」といったボトックス製剤とヒアルロン酸製剤を扱っている会社です。
大塚美容形成外科は、アラガン社認定の医療機関です。
当院では、アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)の指導のもと医師が注入を行っております。
アラガンビューティーアワードは、アラガン社が日本における美容医療の発展に貢献したクリニックへ贈る賞、ということで受賞させていただきました。
これからも、大塚美容形成外科は安全性の高い美容医療を提供できるよう努めてまいります。
医師が直接カウンセリングを行い
適切な治療のみご案内いたします。
無理に施術をすすめたり
当日中に契約を迫ることは一切ありません。
大塚美容形成外科は全国4院。
お近くのクリニックで、
カウンセリング・施術を
お受け下さい。
大塚美容形成外科では、2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」遵守し、総院長石井秀典医師監修のもと、患者様に正確な情報をお伝えすることを目的とし、当サイトの運用を行っております。
監修医情報 | |
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大塚美容形成外科 総院長 石井秀典 (いしいひでのり) |
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経歴 |
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年 帝京大学医学部形成外科 入局 2005年 杏林大学病院 形成外科 入局 2006年 大塚美容形成外科 入局 2006年 医学博士号 学位取得 2022年 大塚美容形成外科 総院長就任 帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師 |
資格・取得専門医 | 医学博士 日本形成外科学会専門医 日本美容外科学会専門医(JSAPS認定) アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医) |
所属学会・団体 | 日本美容外科学会(JSAPS)正会員 日本形成外科学会会員 国際形成外科学会会員 日本頭蓋顎顔面外科学会 日本創傷外科学会 |